一般的にブログやWebサイトの指標として、PV(Paeg View:閲覧回数)が使われます。

最近、特に2015年に入ってから、このPVによるサイトの評価をしない、というメディアが登場しています。

それは、「オウンドメディア」です。

ここ数年、企業がブログやキュレーション、まとめページなどを作成し、自社のブランディング強化や新規顧客の獲得を進めているケースが増えてきており、それらのWebページの総称を「オウンドメディア」と呼ばれています。

有名な例としては、下記のようなものがあります。

■LIG株式会社
http://liginc.co.jp/

■サイボウズ式
http://cybozushiki.cybozu.co.jp/

■株式会社デサント
http://www.descente.co.jp/sports/

 

今年になってからこれらの企業のオウンドメディアの担当者さんの話を聞く機会があったのですが、
どの方々も揃って仰るのは、

「ページの指標としてPVは見ていません」

ということでした。

この背景としては、以下のようなものがありました。

 

・オウンドメディアを企業のブランディング、認知度の向上という役割に特化させている。

・オウンドメディアを自社の製品の宣伝目的に使っていない。

・指標としては、就職の応募数や広報への問い合わせ数の増加、商品の購入を見ている。

 

ごもっともだと思います。

オウンドメディアの位置づけ、存在意義としてそもそもページがどれくらい見られた、見られていないというところはどうでもよく、そのあとの結果に反映されていればいい、ということかと思います。

 

いや、ちょっと待ってください。

確かに企業のブランディングや、新規獲得の役割をオウンドメディアだけで負っていれば
結果だけ見ればいいですが、そんなことはないはずです。

マーケティング手段として、オウンドメディアの運営しかやってません!っていうのはリスクマネジメントができてなさすぎるし、賭けに出てきすぎです。

他のマーケティング手段、例えば、メルマガとかSNSとかキャンペーンとかCMとかDMとかとか。。

そんないろんなことをした結果としての、採用数の増加だったり、問い合わせの増加だったりするわけじゃないですか。

ということは、どの施策がうまくいっていて、どれがだめなんだっていう評価が必要になってきます。

評価してそこからまた精査してやることを変えていくものだと思います。

 

ということで、

「脱PV至上主義」なんてものはありえないと思っています。

まあ、もう既にオウンドメディアが成功しているところに関しては、他のマーケティングよりも主要なチャネルになっていて、いちいち評価する必要がないという側面はあるかもしれませんが、これから!っていうオウンドメディアはPVとかSNSの拡散数とかは見ていったほうがいいと思います。

成功者の意見だけを鵜呑みにせずに、自社に合ったアプローチで、他のマーケティング手段と組み合わせて、最適な方法でオウンドメディアの構築を模索していきたいですね!

Tamaken